魚津市金山谷の獅子舞2018
2018年 03月 17日
富山県は獅子舞王国。早々に舞わされる魚津市金山谷の獅子舞を見に来た。ここは松倉城があったところで古くからの集落だ。
祭りの場は神明社。準備は神社の隣にある「金山谷郷土文化保存伝承館」で行われ、獅子舞もここから出発する。
言い伝えでは、明治初期に松倉金山の採掘工により伝えられたという。獅子の芸態としては氷見系のようで、能登系というよりも氷見伝播型獅子といえそうだ。笛は氷見らしくタテブエ。ただ、太鼓が小ぶりの締太鼓で、音色が軽やかなためか、お囃子は能登風にも聞こえた。
毎回、天狗が手にした「ケン」で獅子に向かって突き刺すような振りが印象的。
最後は、殺した獅子にまたがって退場する、氷見系獅子殺しの定番で終了となる。今年は14時40分ころだった。
この日、途中で松倉小学校の小学生による舞が演じられた。獅子も上手だが、天狗の子がとてもうまかった。笛も太鼓も全部小学生がやっていて、本当にすばらしかった。
今年はお天気もよかったが、とにかく風が冷たかった。これから富山も獅子舞シーズンが本格的になる。
この日、途中で松倉小学校の小学生による舞が演じられた。獅子も上手だが、天狗の子がとてもうまかった。笛も太鼓も全部小学生がやっていて、本当にすばらしかった。
今年はお天気もよかったが、とにかく風が冷たかった。これから富山も獅子舞シーズンが本格的になる。
by hamadasensho
| 2018-03-17 23:59
| 北陸のまつり