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semスキン用のアイコン01 上田市保野祇園祭 2014 semスキン用のアイコン02

  

2014年 07月 20日

 久しぶりの祭礼訪問。上田市保野の祇園祭へ来てみた。毎年7月中旬の土曜日の午後に宵祭、日曜日の午後に本祭がある。芸能は風流系一人立ち三頭獅子とささら舞が出される。

 今日は本祭の見学に出かけた。午後2時30分頃、保野の公民館に来てみると、すでに裃や紋付き姿の方々がおられた。昨晩、おろされた「牛頭天王」が市神の仮宮に安置され、ここでまず修祓がある。
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 同じ頃、地区内の五班集会所から行列がすでに出ているのだそうだ。だんだんその道行が見えてきた。そして仮宮で神輿と合流する。鼻高面の先舞の先導で三頭の獅子やささら舞の子どもたちも見えてくる。
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 途中、住民は「天王くぐり」として、神輿の下をくぐる。行列を横切ろうものなら、怒られてしまう。
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 趣のある保野地区内の街道をゆったりと進んでいく。
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 やがて塩野神社へ到着する。すると拝殿で祭典が執行され、4:00頃からまず「ささら舞」が行われる。
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 14人ほどの女児による可憐な舞だ。花笠を被り、スリザサラをもちながら、腰を低く構えながらの舞は重労働だろう。ササラは竹をギロのようにジャラジャラと音を立てるものだ。
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 保野の場合は、獅子に先立って「ささら舞」がある。その先導は、やはり鼻高面の先舞だ。
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 そして「三頭獅子」が引き続き行われる。やはり先舞に導かれて、踊りの場に入ってくる。
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 保野の天狗は一人で大団扇と幣を持つ。これも当地域の特徴的な舞の1つだ。

 獅子頭は「虎型」と呼ばれ、太神楽獅子の頭を扁平にした感じだ。
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 ここの獅子は、低い姿勢で這うような感じで舞う。
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 腰には枠付きの締太鼓をつけ、手には短めのバチをもって舞う。関東風に大きく打ちながら舞うことはないが、獅子の方の話をお聞きすると「打ってます!」とのこと。
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 また、この獅子のテーマは「雌獅子隠し」である。2頭の雄獅子が1頭の雌獅子をめぐって争うのである。
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 楽器は篠笛と太鼓。笛は7穴のものを使用、太鼓は鋲打ち太鼓と締太鼓である。鋲打ちが入るので、どっしりと落ち着いたサウンドに感じる。何とも勇壮な雰囲気を醸し出す。
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 保野へ初めて来たのは高校2年生の7月であった。自分がフィールドワーク的な活動として訪ねた「記念」の祭りでもある。その後、そんなにたくさん訪ねたわけではないが、やはり懐かしい土地である。今日も6~7年ぶり位の訪問だと思う。





 獅子が終わって帰ろうとしていると、ある方に声をかけられる。あらら…元同僚ではないか!?世間は狭いものだ。



 





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by hamadasensho | 2014-07-20 23:38 | 東信濃のまつり | Comments(0)