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semスキン用のアイコン01 カテゴリ:各地のまつり( 9 ) semスキン用のアイコン02

  

semスキン用のアイコン01 魚津市小川寺の獅子舞 2017 semスキン用のアイコン02

  

2017年 03月 12日

今年も富山県魚津市小川寺の獅子舞に出かけた。春祭は毎年3月12日の定日なので、今年は日曜日であった。
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 数年前は寒くて雪が降った年やみぞれだった年もあった。しかし、今年は暖かく、気持ちのいいお祭り日和となった。しかし、遠い高い山々には雪が見える。
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 さて、祭りは白山神社での神事を終えた後、読経が続く千光寺へ向けての行列からだ。獅子を先導する奇怪な面を着けた役が進んで行く。
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 六角形の神輿が神官の祓いに導かれてついてくる。
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 観音堂に来ると、時計回りに行列が廻っていく。
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 雪のある年は回廊を廻るが、今年は外を廻って行った。

 まず天狗。
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 ばば面。
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 そして獅子。
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 静々とあねま面が行く。
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 芸能的な部分は1時間ほど。あっという間に終わってしまうので、いつもまともな画像を撮ることができないな…。

 素朴で愛らしささえ感じさせる小川寺の獅子。これから本格的な春祭シーズンが到来!
 

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by hamadasensho | 2017-03-12 18:46 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 第21回富山県小矢部市の獅子舞大共演会 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 06月 06日

小矢部市の獅子舞祭りの日に、小矢部市商工会館前で大共演会が行われる。12:00~16:00の予定、来賓も大勢迎え、かなりの賑わいだ。

さて、まず中下飯田鍛冶町獅子方若連中の演舞。
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力強い演舞で、観客のテンションも一気に上がる!

続いて、石動西部こども園の演舞。
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かわいい!とにかくかわいい!こんなに小さいころから獅子舞に参加していることが、富山の獅子舞の盛んな理由の1つだなと思った。それにしても指導者や先生方に敬意を表したい!

その次は、観音町獅子方若連中の演舞。
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さまざまな演目を披露していただく!

次は、特別招待、石川県金沢市浅野町校下獅子舞保存会の演舞だ。
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はじめて見た加賀獅子。とにかく獅子頭が大きい。お囃子に三味線が入り、《金毘羅舟々》が印象的だ。

さて続いて、島分獅子方若連中の獅子舞。
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珍しい親子獅子ということで、富山らしい大きな獅子と小さな獅子頭とが出る賑やかなもの。小獅子は曲芸的な舞を披露してくれた。

次は、特別招待獅子、長野県阿智村の黒丑舞だ!
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長野県民なのだが富山で初めて見た。獅子というか牛なのだ。「黒丑舞」=くろうしまい!という語呂もうなずける楽しい舞だった。

さて、お次は愛鉄町獅子方若連中の演舞。
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赤シャツの若者たちが元気よく舞う。わたくしが小矢部で見た初めての獅子方さんだ。なかなかの熱演。

最後は、小矢部獅子方若連中の演舞。
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他の地区は氷見系で見かける縦笛が多いが、こちらは横笛だった。笛の名人がおられるようで、大変笛の旋律が際立っていたのが印象的。舞もいろいろ取り入れているようだが、今日は射水系などで見る松明の舞が印象的だった。

約4時間のイベントであったが、短く感じた。また、最初観客が多く、その内減るのかな?と思いきや、とんでもない。最後まで獅子舞を楽しむ観客の数は減らない。さすが獅子舞王国富山は、演じる方の熱意だけでなく、見る方の熱意もものすごいことがよく分かった。

 








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by hamadasensho | 2016-06-06 17:38 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 富山県小矢部市の獅子舞祭り 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 05月 29日

久しぶりの富山の獅子舞見物。小矢部市の獅子舞祭りに出かけた。
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5月末の土日、観音寺大威徳祭といった地元ならではの祭りとともに、小矢部市による大共演会が行われている。小矢部には80か所以上の伝承地があり、氷見や新湊、高岡に負けない獅子舞の盛んな土地柄だ。

さて、わたくしが出かけたのは日曜日。イベントとしての獅子舞フォークラリー等の行事は10:00から。また獅子舞大共演会は12:00スタートである。そして地区内では、それぞれ町廻しが行われている。

まず目に入ったのは愛鉄町から。
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黒塗りの獅子頭、獅子方さんは赤いポロシャツで揃えておられ、さわやか。

続いて吉田町。
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やはり黒塗りの大きな獅子頭。

その後、中、下飯田、鍛冶町に出会った。
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ここは赤い獅子頭であった。これも印象的だった。

あちこちで獅子舞の笛や太鼓が聞こえる。時刻も12:00をまわり、獅子舞大共演会の会場へ行ってみる。



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by hamadasensho | 2016-05-29 21:53 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 魚津市小川寺の獅子舞 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 03月 12日

今年も3月12日の津市小川寺の獅子舞を見に行った。昨年は雪に降られたが、今年は暖かく、境内には椿が咲き始めていた。
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祭りは午後2:00頃、まず白山神社での神事か始まる。神職による祝詞奏上等があり、その後、午後2:30頃からは観音堂で読経が聞こえる。そして白山社下の神輿堂前に準備された六角の神輿に、神職が鏡を遷し、修祓を行う。午後3:00をまわると、白山社から行列が観音堂に進む。

お囃子は笛と太鼓。子どもも笛に加わっていていい雰囲気。
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太鼓は2人に担がれたものを打つ。
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獅子舞とともにカラフルな旗を持つ役の後を面や獅子が賑々しく進む。
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神輿が本堂前まで進むと、舞の諸役は時計回りに観音堂周り、あるいは観音堂の回廊を4周回る。その後、一度観音堂前に下り、神輿の脇に待機、神職の修祓を受け、再び3周。これで全部で「七度半」回るということになるという。

天狗はこのような感じ。
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続いて、ばば面2人。
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続いて、獅子。
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富山県は大ぶりの獅子頭が多いが、ここは小ぶりで二人立ちである。
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そして、あねま面。
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何とも素朴というか可愛らしいというか…。

すべてが済むと、再び観音堂前で修祓、ふたたび白山社前まで移動し、そこでも修祓、拝礼を済ませ、行事がすべて終わりとなる。

最後に、獅子に頭を噛んでもらう人が、獅子の場所に集まる。
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何ともいい光景だ。

今年の祭りは土曜日。地元の方々も多く集まって来られた。これから春祭シーズンが本格化!といったところだ。


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by hamadasensho | 2016-03-12 23:47 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 中新川郡立山町泉の獅子舞 2015 semスキン用のアイコン02

  

2015年 11月 05日

 富山県立山町岩峅寺の雄山神社の稚児舞の帰り、立山町内で偶然出会った!泉の獅子舞。秋祭りで行われる獅子舞である。
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 呉東地方の獅子は下新川系、天狗がたくさん出て、二頭立ての獅子のイメージが強かったが、この泉の獅子は縦笛、太鼓に、鉦が入るので、氷見系のような印象だった。
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 後に調べてみると、「磯振り」「八つ節」「一足」「京振り」「倍返し」「七五三」「獅子殺し」の7つの演目があるという。これは呉西の氷見系のようである。獅子も複数の舞手が入る、百足獅子だ。
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 途中の道中では「道中踊り」が舞わされる。
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 よく調べてみると、泉の獅子舞はおよそ100年前、中新川郡上市町広野から伝えられたものだそうだ。広野といえば、当地の氷見系百足獅子の代表的なものだ。氷見系の種が、この中新川郡内で伝播したとは面白い。

 こんな道化も登場する。
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 なかなか楽しい獅子舞である。


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by hamadasensho | 2015-11-05 23:14 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 中新川郡立山町岩峅寺~雄山神社稚児舞 2015 semスキン用のアイコン02

  

2015年 11月 03日

中新川郡立山町岩峅寺の雄山神社の稚児舞を見に行った。この神社は、霊峰立山の山頂の峰本社の雄山大神を奉じたものを、山麓の岩峅寺に社殿を建てて諸祭礼を奉仕するようになったという。その場所が、ここ岩峅寺の雄山神社・前立社壇である。
 この稚児舞は、かつて4月8日の春祭に行われていたというが、昭和56年から11月3日の秋祭に実施されているという。 

 祭り当日は、岩峅寺の公民館から移動を開始する場所へ集まり、行列が出るのが9:30a.m.。稚児の移動は肩車である。
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 宇奈月町の明日法福寺、射水市の加茂神社、富山市の中名熊野神社など、富山県内の稚児舞、あるいは新潟県糸魚川市の能生白山神社、一の宮天津神社の稚児舞楽、根知山寺の例祭などの稚児の行列と同様である。神の子を土に触れさせないという信仰からであろう。パワースポット的な雰囲気の雄山神社へ静かに移動する。
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 さて、拝殿に移動すると稚児は肩車を降り、拝殿内へ。またその他の祭典関係者とともに修祓が行われる。そして11:00a.m.から、舞台へ移動して、稚児舞が行われる。

 まず《鉾の舞》。男児2名による舞で、文字通り鉾を手に持って舞われる。
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 これは言うまでもなく、舞楽の最初の演目である《振鉾》であろう。舞楽系の民俗芸能は大抵、最初に行われる。

 続いて、女児による《浦安の舞》が挿入される。
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 男児の稚児舞は篠笛と太鼓の生の奏楽であるが、こちらは録音が流される。

 次は《小稚児の舞》。男児2名によるもので、手に扇を持っての舞である。
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 腰をかがめて扇を振る感じは、どうしても農作業をイメージさせるが、実際はどうなのだろう。結構、大きな動きの舞である。 

 次は、女児による《立山の舞》。
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 これも録音で伴奏が流される。これは立山のオリジナルである。

 最後に《大稚児の舞》。男児4名による舞である。
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 手には扇を持つ。紫地の大稚児と赤地の小稚児が入れ替わるように舞う。特に跳躍する所作が多い。
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 子どもらしく元気にジャンプすると、境内のカメラマンは一斉にシャッターを切る。

 こうして12:00前には、舞のすべてが終了となる。そして再び、肩車によって稚児が移動し、公民館で終了となる。

 立山といえば修験道の山でも知られる。現在、雄山神社は修験道色、仏教的要素は排されており、《浦安の舞》や《立山の舞》のような巫女舞も挿入され、神道系の芸能に見える。しかし、稚児舞を有するところでは、案外修験道色が見え隠れする。雄山神社では、行列の移動時には法螺貝が登場する。
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 何とも修験道らしい、荘厳な雰囲気さえ醸し出す。すると、現在では稚児舞と巫女舞が同居しているが、本来は別なものであったことが分かる。ちなみに、2つの女児の舞は昭和の初期に取り入れられたという。
 越中の稚児舞も奥が深そうだ。

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by hamadasensho | 2015-11-03 22:28 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 郡上市白鳥町為真白山神社の大神楽舞 稽古!? semスキン用のアイコン02

  

2015年 09月 27日

 郡上市白鳥町の白鳥神社秋祭りへ行った。すると、為真白山神社を通りかかると、何だか賑わっていたので思わず停車。行ってみると、10月3、4日に祭りがあるのだそうだ。そしてどうも稽古らしく、衣装こそ私服だが、あとは本格的な雰囲気で始まった。
 まず先頭は「露払い」だな。
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 幣束や天狗と思われる役、ささらをもったおかめ、そして道化が登場する。

 そして、目立つのが奴。
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 5人の奴が華麗に毛槍をさばくのが見ものだ。賑々しく登場する。

 そして獅子。郡上独特の大神楽ならではの獅子。
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 また、大神楽独特の鼓打が続く。
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 6人が軽快に囃子を奏する。小鼓が入ると何とも雅やかな感じがする。「6」という数字も気になる。

 そして囃子に欠かせないのが笛と太鼓。笛は案外荘重な感じ。
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 上田あたりの三頭獅子でも聞かれる「おかざき」の旋律が確認できた。なかなか面白い。
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 また太鼓も独特。鋲打ちの大太鼓と、締太鼓が並ぶ。大人が着くが、童子も打つ。これも大神楽らしい。

 さらに大勢の「田打ち」が珍しい。
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 「田打ち」というと豊年予祝のイメージ。収穫の秋にも鍬をふるうんだ!と思った。これは為真独特なのかな?

 後で分かったのだが、為真の祭りは5年に1度だという。本番へは行かれなかったが、何だか楽しかった。またいつか訪ねてみたい。 

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by hamadasensho | 2015-09-27 23:49 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 郡上市白鳥町 白鳥神社秋祭り~大神楽 2014 semスキン用のアイコン02

  

2014年 09月 29日

 岐阜県郡上市白鳥町の白鳥神社の秋祭りに出かけた。9月の第4の土日に開催される。白鳥神社を中心に「大神楽」が地区内を回るものである。「大神楽」はいわゆる伊勢系の太神楽とは異なる、郡上地域独特の芸能らしい。自分は何年か前に訪ねた白鳥町内の向小駄良の神明社の大神楽に引き続き、2か所目だ。
 
 今回は2日目の日曜日、9月28日(日)の昼頃の見学。神社の手前の「宮森公園」付近からの演舞を見た。
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 神官を先頭に6人の笛、小鼓、そして3人の唐子?、太鼓に獅子が続く。滑稽な道化が着くのも特徴的だ。

 このように地区内での演舞を続け、やがて12:30頃、白鳥神社の鳥居前から境内へと入ってくる。
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 そのまま拝殿の裏手、本殿の下あたりで止まる。そしてこの拝殿に向かって、大神楽が演じられる。

 1人の唐子が、獅子に相対して立ち、左右に体を動かしながら舞う。
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 手にはスリザサラを持って、ジャラジャラと音を立てる。 
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 楽器は、笠をかぶり裃を着けた篠笛役が6人。
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 同じく6人で、鳥甲を被った小鼓を打つ役が、笛の反対側に相対する。
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 正面には太鼓がいる。大人の役が1人、締め太鼓を打つ。そして2人の唐子が横打ちの太鼓を打つ。
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 道化はうろうろしながら、神官や唐子などの動きをもどいて回る。これも熟練の技か?いろいろな動きを知らないとできないものだ。猿系の道化面を着けて元気いっぱいに回る。
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 40分ほど掛る大掛かりな舞が演じられた。その後、稲荷神社まで移動し、最後は伝承センターまで動いて終了となる。自分は白鳥神社境内での舞で失礼してしまったが、かなり大規模な祭りだ。

 他にも郡上地域には大神楽が多いようだ。「嘉喜踊」といった風流系の芸能とともに演じられる地区もある。ところ変われば…という感じで、信州では見かけない芸能を楽しく見ることができた。


 
 



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by hamadasensho | 2014-09-29 22:13 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 魚津市小川寺の獅子舞 2014 semスキン用のアイコン02

  

2014年 03月 12日

 以前から気になっていた富山県魚津市小川寺の獅子舞に出かけた。小川寺とは地名で、祭りは千光寺観音堂と隣接する白山神社で行われる、神仏混交時代の名残を留めた祭りである。
 千光寺はかつて16坊あったというが、天文20年(1551年)、長尾景虎の魚津城を攻めの際に13坊が焼失したといい、存続しているのは観音堂と、心蓮坊、光学坊、蓮蔵坊の三坊だそうだ。
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 自分が訪ねた祭りは、毎年定日の3月12日の春の祭りだ。その他、10月12日の秋祭り、1月第4日曜日の火祭りなどで行われるという。

 獅子は二人立ち、そして天狗1人、ばば面2人、あねま面1人からなる。 宝永年間(1704~1710)以後に現在の形になったという伝承がある。

 祭りは午後2:00頃から、まず白山神社での神事から。
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 神職による祝詞奏上等が行われる。

 午後2:30頃からは観音堂で読経が聞こえる。そして白山社下の神輿堂前に準備された六角の神輿に、神職が鏡を遷し、修祓を行う。
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 午後3:00頃になると、白山社の石段を、獅子等の役が上ってくる。
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 まず旗を持つ子どもが出る。
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 そして天狗、ばば、獅子、あねまと続く。
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 神職に続いて、宮総代、神輿が出て行く。
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 白山社から観音堂に進むと、神輿は本堂前に置かれ、その他は時計回りに観音堂を回る。この日は雪のため、観音堂周囲の回廊を回っていった。

 まず天狗。
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 近くで見るとこんな感じ。
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 続いてばば面。
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 もう1人のばば面。
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 そして獅子。
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 面の最後はあねま面。
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 近くで見るとこんな感じ。
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 4周すると、一端観音堂の前に集まり、神輿のところで神職による修祓がある。
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 このあと3周する。これで全部で「七度半」回るということになる。新潟県糸魚川市能生の白山神社の春祭りでも「七度半の使い」という行事があり、伏木一宮の春祭りで、神輿が境内を3周するがかつては「七度半」であったという。神仏混淆のおり、仏神の行き来の時、こうした行事があったものだろうか。

 すべて済むと、再び観音堂前で修祓、ふたたび白山社前まで移動し、そこでも修祓、拝礼を済ませ、行事がすべて終わりとなる。

 しかし、獅子に頭を噛んでもらおうという参詣者が集まり、幸せを願う山里の人々の様子が何ともいい。
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 こうして午後3:30頃終わりとなった。芸態としては素朴なものであるが、神社と観音堂を往復する神仏混淆の時代の名残を見ることができる貴重なものだ。山里で絶やされることなく続けてこられたすてきな獅子であった。
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by hamadasensho | 2014-03-12 22:06 | 各地のまつり | Comments(0)