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semスキン用のアイコン01 親沢諏訪大明神の春祭~川平鹿舞 2014 semスキン用のアイコン02

  

2014年 04月 06日

 かつて4月3日に行われていた長野県南佐久郡小海町親沢の諏訪大明神の春祭。現在では4月第一日曜日に行われている。ここでは川平の鹿舞と親沢の人形式三番が演じられてきた。今年、久しぶりに出かけてきた。

 寒い。低気圧の影響で、雪降りの春祭だ。何年か前に訪ねたときも雪の日があったが、春まだ浅い山村らしい風景である。
 午後0:30、まず川平の獅子の行列が鳥居をくぐって石段を上がってくる。
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 続いて親沢の式三番の行列が上ってくる。
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 それぞれ拝殿で拝礼、御神酒をいただく。

 そして神官による修祓があり、それが終わると、午後1:30頃から東舞台で、川平の鹿舞が演じられる。本日の演目は、(1)内神楽、(2)ぎんにゃく、(3)すり拍子、(4)天五拍子、(5)女獅子つるぎ の5つ。これを先幕という。

 
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 獅子の役は、先獅子(男獅子)、中獅子(女獅子)、後獅子(男獅子)。典型的な関東獅子といった感じ。群馬・上野村からの伝承だという。

 その他、幣負い1人、ササラ2人。
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 幣負いは、最初軍配をもつ。これは日月と北斗七星が描かれている。天体が見られるのは妙見信仰との関連だろうか。

 ここのササラは珍しい。80cmくらいの竹を切り、中央部に刻みを入れる。
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 6人で躍動的に舞う。獅子は猪型というのか、竜頭というのか、いわゆる太神楽系の獅子頭とは異なる。
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 西日本の太鼓踊りらしく、獅子が腰の太鼓をしっかりと打ちながら舞う。
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 かつて4月3日に祭りを行っていたときは、先幕をこの日に舞い、翌日の4日に川平公民館で後幕を舞う。演目は、(1)女獅子がかり、(2)満利がかり、(3)棹がかり、(4)幣がかり、(5)比良つるぎ だ。自分が初めて見たときには(5)比良つるぎ は演じられなかった。
 現在では、後先が逆となり、第一日曜日の祭りの前日の土曜日に演じているという。日程の変更後、こちらは訪ねたことがない。

 また訪ねてみたい。 
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by hamadasensho | 2014-04-06 22:28 | 東信濃のまつり | Comments(0)