ぐるっと!民俗芸能トリップ!

senshoan.exblog.jp

ブログトップ

semスキン用のアイコン01 上田市真田町上原の三ッ頭獅子 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 05月 15日

天正11年の上田城築城の地固めに舞ったという、城下の常田獅子、房山獅子の原型と目されている真田町上原の三ッ頭獅子。NHK大河ドラマ「真田丸」人気で盛り上がる上田市真田町の「つつじ祭り」での演舞が、今年もあるということで出かけた。

時刻は11:00。御屋敷の下方の桝形に集合し、皇大神社の鳥居前までまず練り込む。先払いが先導し、団扇振りがアクロバティックに進む。
b0312880_19062108.jpg
b0312880_19062127.jpg
そして全身白色の装束の祢宜。
b0312880_19062145.jpg
鳥居前までは足を大きく外側に出すように練り込むが、鳥居から拝殿前までは片足で飛び跳ねながら進んで行く。 
b0312880_19062218.jpg
そして三頭の獅子が入ってくる。
b0312880_19062160.jpg
大きな口が特徴で朱塗りの一見愛らしい獅子だ。
b0312880_19062297.jpg
その後、鉦を打ちながら舞う三天王が入ってくる。
b0312880_19062115.jpg
上原では3人の大人だが、常田や房山では6人の児童になる。

三頭の獅子は縦列になったり、三角形の位置に立ったりしながら、上体をかがめ込むような所作が印象的だ。
b0312880_19062215.jpg
b0312880_19062201.jpg
ここの獅子は歌がつく。

♪御門の脇の ごん桜 黄金花も 咲いたとな

この歌詞が道行や入場の際に歌われる。この歌詞は常田、房山はもちろん、上田市川西地域、塩田地域の三頭獅子に付随する「ささら踊り」にも歌われる。またその旋律は、何となく各地のお囃子等にある《岡崎女郎衆》に似た感じもする。

獅子の楽を奏するのは篠笛、太鼓、歌揚げだ。そして行列の最後は笹持ちが着く。
b0312880_19181824.jpg
b0312880_19181858.jpg
こうして、伝統の三ッ頭獅子の演舞が終わった。この獅子は本来秋祭りに出ていたというが、一時中断した後、例祭では舞われないと聞いていた。しかし今年も5月の「つつじ祭り」の機会であったが、上演された。こうした形で見物できるのはとてもうれしい。

 




 



[PR]

by hamadasensho | 2016-05-15 19:06 | 東信濃のまつり | Comments(0)