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semスキン用のアイコン01 DVD「大島山瑠璃寺の獅子舞」 semスキン用のアイコン02

  

2017年 02月 04日

伊那谷の屋台獅子の源流と言われている瑠璃寺の獅子舞。下伊那郡高森町にある天台宗の古刹・瑠璃寺に伝承されている。
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 この獅子舞は4月第2土・日曜日に行われている。自分も、何年か前に一度出かけただけ。今日、久しぶりに瑠璃寺を訪ねたところ、売店で獅子舞のDVDが置かれていた。
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 また、久しぶりに見に行きたいものだ。


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# by hamadasensho | 2017-02-04 17:59 | 各種情報 | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 第21回富山県小矢部市の獅子舞大共演会 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 06月 06日

小矢部市の獅子舞祭りの日に、小矢部市商工会館前で大共演会が行われる。12:00~16:00の予定、来賓も大勢迎え、かなりの賑わいだ。

さて、まず中下飯田鍛冶町獅子方若連中の演舞。
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力強い演舞で、観客のテンションも一気に上がる!

続いて、石動西部こども園の演舞。
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かわいい!とにかくかわいい!こんなに小さいころから獅子舞に参加していることが、富山の獅子舞の盛んな理由の1つだなと思った。それにしても指導者や先生方に敬意を表したい!

その次は、観音町獅子方若連中の演舞。
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さまざまな演目を披露していただく!

次は、特別招待、石川県金沢市浅野町校下獅子舞保存会の演舞だ。
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はじめて見た加賀獅子。とにかく獅子頭が大きい。お囃子に三味線が入り、《金毘羅舟々》が印象的だ。

さて続いて、島分獅子方若連中の獅子舞。
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珍しい親子獅子ということで、富山らしい大きな獅子と小さな獅子頭とが出る賑やかなもの。小獅子は曲芸的な舞を披露してくれた。

次は、特別招待獅子、長野県阿智村の黒丑舞だ!
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長野県民なのだが富山で初めて見た。獅子というか牛なのだ。「黒丑舞」=くろうしまい!という語呂もうなずける楽しい舞だった。

さて、お次は愛鉄町獅子方若連中の演舞。
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赤シャツの若者たちが元気よく舞う。わたくしが小矢部で見た初めての獅子方さんだ。なかなかの熱演。

最後は、小矢部獅子方若連中の演舞。
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他の地区は氷見系で見かける縦笛が多いが、こちらは横笛だった。笛の名人がおられるようで、大変笛の旋律が際立っていたのが印象的。舞もいろいろ取り入れているようだが、今日は射水系などで見る松明の舞が印象的だった。

約4時間のイベントであったが、短く感じた。また、最初観客が多く、その内減るのかな?と思いきや、とんでもない。最後まで獅子舞を楽しむ観客の数は減らない。さすが獅子舞王国富山は、演じる方の熱意だけでなく、見る方の熱意もものすごいことがよく分かった。

 








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# by hamadasensho | 2016-06-06 17:38 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 富山県小矢部市の獅子舞祭り 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 05月 29日

久しぶりの富山の獅子舞見物。小矢部市の獅子舞祭りに出かけた。
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5月末の土日、観音寺大威徳祭といった地元ならではの祭りとともに、小矢部市による大共演会が行われている。小矢部には80か所以上の伝承地があり、氷見や新湊、高岡に負けない獅子舞の盛んな土地柄だ。

さて、わたくしが出かけたのは日曜日。イベントとしての獅子舞フォークラリー等の行事は10:00から。また獅子舞大共演会は12:00スタートである。そして地区内では、それぞれ町廻しが行われている。

まず目に入ったのは愛鉄町から。
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黒塗りの獅子頭、獅子方さんは赤いポロシャツで揃えておられ、さわやか。

続いて吉田町。
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やはり黒塗りの大きな獅子頭。

その後、中、下飯田、鍛冶町に出会った。
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ここは赤い獅子頭であった。これも印象的だった。

あちこちで獅子舞の笛や太鼓が聞こえる。時刻も12:00をまわり、獅子舞大共演会の会場へ行ってみる。



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# by hamadasensho | 2016-05-29 21:53 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 上田市真田町上原の三ッ頭獅子 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 05月 15日

天正11年の上田城築城の地固めに舞ったという、城下の常田獅子、房山獅子の原型と目されている真田町上原の三ッ頭獅子。NHK大河ドラマ「真田丸」人気で盛り上がる上田市真田町の「つつじ祭り」での演舞が、今年もあるということで出かけた。

時刻は11:00。御屋敷の下方の桝形に集合し、皇大神社の鳥居前までまず練り込む。先払いが先導し、団扇振りがアクロバティックに進む。
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そして全身白色の装束の祢宜。
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鳥居前までは足を大きく外側に出すように練り込むが、鳥居から拝殿前までは片足で飛び跳ねながら進んで行く。 
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そして三頭の獅子が入ってくる。
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大きな口が特徴で朱塗りの一見愛らしい獅子だ。
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その後、鉦を打ちながら舞う三天王が入ってくる。
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上原では3人の大人だが、常田や房山では6人の児童になる。

三頭の獅子は縦列になったり、三角形の位置に立ったりしながら、上体をかがめ込むような所作が印象的だ。
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ここの獅子は歌がつく。

♪御門の脇の ごん桜 黄金花も 咲いたとな

この歌詞が道行や入場の際に歌われる。この歌詞は常田、房山はもちろん、上田市川西地域、塩田地域の三頭獅子に付随する「ささら踊り」にも歌われる。またその旋律は、何となく各地のお囃子等にある《岡崎女郎衆》に似た感じもする。

獅子の楽を奏するのは篠笛、太鼓、歌揚げだ。そして行列の最後は笹持ちが着く。
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こうして、伝統の三ッ頭獅子の演舞が終わった。この獅子は本来秋祭りに出ていたというが、一時中断した後、例祭では舞われないと聞いていた。しかし今年も5月の「つつじ祭り」の機会であったが、上演された。こうした形で見物できるのはとてもうれしい。

 




 



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# by hamadasensho | 2016-05-15 19:06 | 東信濃のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 木曽駒ヶ岳神社太々神楽 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 05月 03日

3年ぶりの木曽・上松町、駒ヶ岳神社太々神楽を訪ねた。例年、5月3日の定日である。
上田を5:30a.m.頃出て、御柱祭・里曳きが始まる気配の諏訪地方をかすめ、岡谷I.C.から高速で伊那まわり、権兵衛峠経由で木曽路入り。上松へは7:50a.m.着、上田からは2時間半弱のドライブだ。

上松町は、まだ雪の残る山々が印象的な静かな山里。
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集落内でもやや高台に位置する神社まで歩いていく。
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9:00a.m.には、拝殿内で祭典が行われる。わたくしは拝殿内の舞台に近い位置に座って、見学することにした。
さて祭典の後は、湯立神楽が執行される。そして、9:50頃から神楽が始まった。

まず〈岩戸開舞〉。鉾を振るもので4人の舞である。
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続いて〈御神入舞〉。白衣の神司1人の舞。榊を恭しく捧げながら舞う。
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続いて〈病気平癒幸神舞〉。文字通り、病気平癒の祈願とお礼の舞であるという。4人舞で、鈴や扇を持って優雅に舞う。
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4座目は〈神代御弓舞〉。1人の舞で、弓矢を持ち、呪術的な所作をしながら舞う。
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その後は〈陰陽津賀井舞〉。2人舞で、入れ替わりながら舞う。鈴と扇を持つ。
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続いて6座目は〈豊年神子舞〉。4人舞で2本の扇を持つ。
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その次は〈六神行事〉。6人舞で、笹束と鈴を持って舞う。
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これが終わったのが11:30a.m.過ぎ。今年はここで休憩時間となった。

午後は00:30p.m.頃から再開。〈岩戸別神鈿舞〉である。まず翁が登場。
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続いて、柄杓と檜扇を持った鈿女が登場。
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この2人で問答がある。

続いて、人気の舞〈四神五返拝〉だ。
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白い鼻高面、白の上衣、白袴といった白ずくめの舞手が4人が登場する。
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四方に向かって舞う動きが基本的なようである。
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抜刀を持つのも修験道らしい雰囲気がいっぱい。
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集まるカメラマンが一斉にフラッシュ!自分はその光をいただいてシャッターを押す!何だか不思議な画像になっていた(笑)

続いて〈通常津賀井舞〉。2人舞。「通常の舞」ともいうそうだ。
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次は〈大宝舞〉。弓を持った曽儀と、杵を持った大宝の2人舞。問答がある。
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次は〈止雨武多井舞〉。雨を止ませ、晴天を祈願する舞だそうだ。4人舞で2本の扇を持つ。
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そして13座目。〈三剣舞〉。白鉢巻、白の上衣、たすき掛けの3人舞。まず鈴と笹束で舞う。
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そして抜刀で舞い、3人が入れちがっては跳躍する勇壮な舞である。
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最後は「だんばらい」といい、2刀の刃を持って激しく舞う。
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これも勇壮なものであるが、修験道のイメージをほうふつとさせる舞である。

こうして3:00p.m.にはちょうど終わった。午前約2時間、午後約2時間30分、舞の演目は13座、合計4時間30分に及ぶ神楽である。これはまた訪ねたい神楽だ。

 







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# by hamadasensho | 2016-05-03 22:22 | 木曽のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 糸魚川市能生白山神社春季大祭2016② semスキン用のアイコン02

  

2016年 04月 27日

午前中の諸行事が終わり、時刻は13:00をまわったころから舞楽の奏演がある。地方の舞楽は珍しいが、新潟でも西側の頸城の地には舞楽の伝承がある。例えば、糸魚川市一の宮天津神社舞楽が4月10、11日に奏演される。また、8月31日、9月1日の同市根知山寺の延年にも舞楽系の芸能が行われている。

まず、最初の演目は《振舞》。いわゆる《振鉾》である。稚児二人舞。一番最初で清めの舞でもあるという。
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続いて《候礼》。稚児四人舞。《振舞》と同じく白色の上衣が印象的。
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三番目は《童羅利》。土俗的な能面とでもいうような不思議な面。体には不釣り合いな大きさの面で、五の戸という最年少の稚児が担当する。
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舞の終盤で橋掛りの途中で、振りむいて赤目をするのも可愛らしい。
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続いて《能抜頭》。大舞といい、初めての大人の舞である。
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独特な赤と黒の横縞の上衣、やはり土俗的な面は、いわゆる「抜頭」とはまるで別物だ。きびきびとした精悍な舞である。

続いて《泰平楽》。
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稚児四人舞。いわゆる《太平楽》であるが、中央の舞楽ともおとらず、鉾、抜刀等、本来の《太平楽》のスタイルを維持している。
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次は《納蘇利》。大舞二人舞。
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いわゆる《納曾利》で、二人舞のため「双龍の舞」と言われる。手には「バイ」呼ばれる「バチ」を持つ。
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そして《弓法楽》。稚児四人舞。本来の舞楽にはない演目で、弓を射る姿は神楽系からの移入だろうか。
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続いて《児抜頭》。稚児一人舞。5人の稚児のリーダーである一の戸のソロである。この時、舞台の前には保護者が相対して息子を見守る。可憐な舞であるのに、一の戸最後の舞のりりしさに、関係者でなくてもホロリとさせられる。
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そして稚児舞最後の《輪歌》。稚児四人舞。
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手には花を持ち、可憐に舞う。「児抜頭」と同じく紫色の上衣が印象的。ちょうど夕日が沈むころで、本当に幻想的であった。

そして最後の舞が《陵王》。
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舞いながら入綾のように退場する《輪歌》を迎え、全身緋色の強烈な印象の装束にシャグマ。面は確かに陵王面なのであるが異形の舞姿としか言いようにない。しかし、能生の人々は手にサカキを持ち、そのお出ましを促す。

長い橋掛りでは、七五三のタイミングで廻りながら進んで行く。今年は17:35頃登場した。
舞台にたどりついても呪術的な舞が続く。
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そして舞の前半の終了は「日を抱く手」。日本海に沈む夕日を招き返すというものだ。中央の舞楽の《蘭陵王》にはかつてはあった所作らしいのだが現行ではないという、この手が能生に残っているのはおもしろい。

さて舞台での舞が終わると、再び橋掛りに出る。日はほぼ真西。今年は特に夕日に相対し、本当に日を招き返したか!?と思わせるような雰囲気であった。
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そして、再び七五三でゆったりと楽屋へ向かう。ここで「御旅帰り」と称し、「神が乗る」と、陵王が楽屋へ飛び込む。
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これがなかなか入らない。じらされる。しかし能生の人たちは「陵王さん!まだまだ!」と声をかける。《陵王》が楽屋に入るとは祭りが終了するということなのだ。観客はサカキをたたきつけ、場を盛り上げる。

そして楽屋に《陵王》が入ると、橋掛りが取り外され、そこを通って、御旅所の神輿が拝殿に担ぎ込まれる。
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そして神が降ろされると再び、神輿を戻し、「ヤッショーイ」という独特な掛声で、祭りを閉じるのである。

今年は19:00ジャストくらいに《陵王》は入った。しかしあたりは暗い。神輿が戻されたあとは、再び町内を稚児を連れ、一同の柏手で、祭りの一切が終わりとなる。

今年も終わってしまったな。来年の4月24日は月曜日。さて来年は来ることができるのだろうか…などと思いながら、能生の祭りに別れを告げた。

 








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# by hamadasensho | 2016-04-27 21:55 | 新潟のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 糸魚川市能生白山神社春季大祭2016① semスキン用のアイコン02

  

2016年 04月 25日

毎年楽しみにしている新潟県糸魚川市能生の白山神社の春季大祭。当地では雨天順延にならない限り、4月24日の定日である。今年は日曜日だったので、気軽に行くことができた。
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前日には「夕祭」「貝渡し」「一番貝」「二番貝」といった諸行事がすでに行われている。24日当日は7:30の「一番貝」から始まる。
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町内をゆっくりと進んで行き、神社まで向かう「お上り」の行列が祭りのスタートだ。この時は、特に音楽はないが、幟、旗指物等、そして肩車された稚児が進んで行く。
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神社に着くと、鳥居の脇に、獅子連中が待ち構え、行列を出迎える。祭りへの雰囲気が一気に高まっていく。

こうして境内に着くと、舞楽が舞われる舞台上では修祓があり、同時進行で拝殿前では、行列のお出ましを促す「七度半の使い」が行われる。
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拝殿前で、神使が、社人に対して、口上を述べる。七回目の口上のあと、再び戻って黙礼をすると、まず獅子が登場する。
最初は「眠り」の舞で、静かであるが、突然笛と太鼓が入り、いよいよ獅子舞がスタートする。
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獅子は二人立ちの獅子で、ホロの雰囲気は富山など北陸系の雰囲気を感じる。
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二人ずつ交代しながら舞が続けられる。
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途中の橋では注連縄を外しながら進んで行く。
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獅子が出ると、3基の神輿、肩車の稚児、その他旗指物等が続く。
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こうして行列が境内をゆったり進んで行く。そして午後12時を過ぎると「お走り」になる。

社人の一人に「神が乗る」と、それまでゆっくり進んでいた行列が一斉に走り出す。その準備が始まる。獅子は幌を体に巻き付ける。
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稚児は袖をまくり、傘を閉じる。そして神輿を担いでいる人たち、社人たちは、袴の裾をたくし上げる。そして「神が乗る」のを待つのである。

走る!
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一気に境内を駆け抜け、楽屋横にある御旅所へ神輿を一気に担ぎ込む。観客はこの瞬間を待っていたのである。
そして一足先に楽屋にたどり着いた稚児たちはその様子を肩車からのぞむ。
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その後は供物を神輿まで届ける「供餞進」、神輿前での「修祓」などが行われる。
そして「黙礼式」が続く。まず舞台前の秋葉神社へ社人が向かう。
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そして秋葉神社で社人と楽人とが相対し、その階段に足をかけようとする。
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そして、くるりと廻り、早く振り返った方が勝ちで、豊漁と豊作を占うのである。
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こうして午前中の諸行事が終わり、午後の舞楽奏演となるのである。






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# by hamadasensho | 2016-04-25 18:54 | 新潟のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 「雨宮坐日吉神社御神事民俗文化財調査報告書」 semスキン用のアイコン02

  

2016年 04月 10日

長野県千曲市雨宮の御神事(ごじんじ)に関わる調査報告書が、千曲市教育委員会から発行された。
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国指定重要無形民俗文化財であるこの芸能は、古くからよく知られたもので、今までも長野県教育委員会等の報告書があったが、この春、2016年3月に新たに刊行となったとのことである。

頁をめくると、まず扉には写真が充実していることを感じた。
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また、絵巻等の詳細な画像も目に入る。
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また、かつての古い画像もあり、現行のものとのちがいなどが実感させられる。

本文は、こんな感じ。
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内容は祭りの現況、歴史、かつて行われていた御神事の記録など。中でも芸能の記録として、音楽の採譜もあった。
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この祭りは、現行では3年に1度の開催。前回は2014年であり、わたくしも出かけた。次回は来年、2017年の4月29日の予定である。毎年行われるものではないので、開催年にはぜひ見に行ってみたいものだ。

線翔庵「祭りの間」では、こちらに紹介!心はすでに来年の4月29日!


 

 




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# by hamadasensho | 2016-04-10 22:35 | 各種情報 | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 魚津市小川寺の獅子舞 2016 semスキン用のアイコン02

  

2016年 03月 12日

今年も3月12日の津市小川寺の獅子舞を見に行った。昨年は雪に降られたが、今年は暖かく、境内には椿が咲き始めていた。
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祭りは午後2:00頃、まず白山神社での神事か始まる。神職による祝詞奏上等があり、その後、午後2:30頃からは観音堂で読経が聞こえる。そして白山社下の神輿堂前に準備された六角の神輿に、神職が鏡を遷し、修祓を行う。午後3:00をまわると、白山社から行列が観音堂に進む。

お囃子は笛と太鼓。子どもも笛に加わっていていい雰囲気。
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太鼓は2人に担がれたものを打つ。
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獅子舞とともにカラフルな旗を持つ役の後を面や獅子が賑々しく進む。
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神輿が本堂前まで進むと、舞の諸役は時計回りに観音堂周り、あるいは観音堂の回廊を4周回る。その後、一度観音堂前に下り、神輿の脇に待機、神職の修祓を受け、再び3周。これで全部で「七度半」回るということになるという。

天狗はこのような感じ。
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続いて、ばば面2人。
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続いて、獅子。
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富山県は大ぶりの獅子頭が多いが、ここは小ぶりで二人立ちである。
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そして、あねま面。
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何とも素朴というか可愛らしいというか…。

すべてが済むと、再び観音堂前で修祓、ふたたび白山社前まで移動し、そこでも修祓、拝礼を済ませ、行事がすべて終わりとなる。

最後に、獅子に頭を噛んでもらう人が、獅子の場所に集まる。
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何ともいい光景だ。

今年の祭りは土曜日。地元の方々も多く集まって来られた。これから春祭シーズンが本格化!といったところだ。


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# by hamadasensho | 2016-03-12 23:47 | 各地のまつり | Comments(0)

semスキン用のアイコン01 中新川郡立山町泉の獅子舞 2015 semスキン用のアイコン02

  

2015年 11月 05日

 富山県立山町岩峅寺の雄山神社の稚児舞の帰り、立山町内で偶然出会った!泉の獅子舞。秋祭りで行われる獅子舞である。
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 呉東地方の獅子は下新川系、天狗がたくさん出て、二頭立ての獅子のイメージが強かったが、この泉の獅子は縦笛、太鼓に、鉦が入るので、氷見系のような印象だった。
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 後に調べてみると、「磯振り」「八つ節」「一足」「京振り」「倍返し」「七五三」「獅子殺し」の7つの演目があるという。これは呉西の氷見系のようである。獅子も複数の舞手が入る、百足獅子だ。
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 途中の道中では「道中踊り」が舞わされる。
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 よく調べてみると、泉の獅子舞はおよそ100年前、中新川郡上市町広野から伝えられたものだそうだ。広野といえば、当地の氷見系百足獅子の代表的なものだ。氷見系の種が、この中新川郡内で伝播したとは面白い。

 こんな道化も登場する。
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 なかなか楽しい獅子舞である。


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# by hamadasensho | 2015-11-05 23:14 | 各地のまつり | Comments(0)